髄内釘がスタンダート
表に記載のサイズ以外にも、オプションで用意があることがあります
インプラント名 | 製造会社 | 頚体角 | スタンダードサイズ | ロング | 他サイズ | 骨頭へのスクリュー | エンドキャップ | 遠位スクリュー |
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PFNA | Depuy Synthes | 125°, 130° | 全長 : 240mm 径(遠位) : 9mm, 10mm | 全長:260~340mm 20mm刻み | スモール:全長200mm エクストラスモール:全長170mm | 全長:75~120mm 5mm刻み | 0, 5, 10mm | 径:4.9mm 全長:26~42mm 2mm刻み |
ガンマ3 | Stryker | 120°, 125°, 130° | 全長:170mm 径(遠位):10㎜, 12mm | 全長:260~360mm 20mm刻み (径10mm) | 全長;75~110mm 5mm刻み | 0, 5, 10mm | 径:5mm 全長:30~45mm 5mm刻み | |
PFNA(Synthes社)
ラグスクリューの特徴
・コンプレッションブレード : 骨頭に挿入するのはスクリューではなく、コンプレッションブレード。海綿骨を圧縮しながらハンマーでたたいて挿入することで、骨頭部の固定性を上げている。
・ブレードを挿入後、ブレードにキャップを挿入する必要がない
他器具の特徴
・ラグスクリュー挿入前に、転位を防ぐ回旋防止K-wireを挿入するためのガイドがある。
リンク
ガンマ3 (Stryker社)
ラグスクリューの特徴
・Uラグ(U rag screw) : ラグスクリューにU字のブレードを後から挿入することで、垂直方向の力への抵抗力を増sすことができる。
・セットスクリュー : ネイルの近位から、ラグスクリューを固定するためのセットスクリューを挿入する。ラグスクリューの外旋や内方転位を防ぐが、外方転位(つまり骨折部に圧着する力がかかる方向)は許容される。荷重により骨折癒合を促進することになる。 術後リハビリをしていると、外方転位することでラグスクリューのお尻がやや外に突出してくることがある。(外方転位も許容せず完全にロックすることも可能である)
他器具の特徴
・スパチュラ 骨折部の整復を保持できる、ヘラ形状の器具がついている。
・ラグスクリュー挿入前に、転位を防ぐ回旋防止K-wireを挿入するためのガイドがある。